主な意味
約束を守る
=Tenir sa promesse
フランス語 熟語表現 使用例
– On peut faire confiance à Jacques parce qu’il tient toujours sa parole.
-ジャックはいつも約束を守るから、信頼できる人だよ。
-Emilie a dit qu’elle allait le faire, alors elle n’a qu’à tenir sa parole !
-エミリーがそれをするって言ったのだから、約束は守ってもらわないと!
-‘Le meilleur moyen de tenir sa parole est de ne jamais la donner’
-Napoléon Bonaparte
「約束を守る一番の方法は、約束をしないことだ」 -ナポレオン・ボナパルト
ポイント
‘Tenir’は「つかむ」、「保つ」を意味する動詞です。 ‘ Parole’は「言葉」。 「言葉を保つ」から、「約束を守る」を意味するということはイメージしやすいと思います。
‘Garder sa parole’でも、「約束を守る」を意味します。
逆に、言葉を覆すことは ‘Revenir sur sa parole’と言います。「前言撤回」というニュアンスです。
つぶやき
フランス人は割とリップサービスが多いので、言われたままその言葉を信じてしまうと、色々と戸惑うことが多いです。
やると言っていたことをやらなかったり、来ると言っていたのに来なかったり。でも決して彼らに悪気はありません。
日本的感覚でいると、「明日、飲みに行こう」と数人で話していたのに、本当に行く気で準備してたのは自分だけ・・・という切ない出来事も起こるわけです。